アンゼルム・キーファー【Anselm Kiefer】

アンゼルム・キーファー(Anselm Kiefer 1945年 - )ドイツ・ドナウエッシンゲン出身の芸術家。同国の新表現主義を代表する現代アーティストの一人でもある。歴史的な主題と厚く盛り上げひび割れた絵具、乾燥した植物や鉛・針金などの作品で知られ、また絵画、彫刻、インスタレーションなど多様な形態を取る壮大なスケールである。歴史的主題には、古代ギリシア・ローマの歴史からインゲボルグ・バッハマンやパウル・ツェランの詩、新約聖書から神話までを隠喩が挙げられ、それらが再構築されていく。デュッセルドルフ芸術アカデミーにて、ボイスに師事し、日用品を用いた手法に影響を受ける。その後、1970年中頃から1980年に起こった現代絵画の動向であるニュー・ペインティングの画家として脚光を浴びる。作品は、世界の主要な美術館に収蔵されている。

本書は、2014年9月27日から11月14日までイギリス・ロンドンのロイヤル・アカデミー・オブ・アーツにて開催された展覧会時に同時刊行された書籍になります。
245ページのこの書籍内には多くの図版が収められています。Kathleen Sorianoによる「Buliding, Dwelling, Thinking」、Christian Weikopによる「Forests of Myth, Forests of Memory」、Richard Daveryによる「In the beginning is the end and in the end is the beginning」の3つのエッセイに始まり、1969年から2013年までを11のセクションに分けて掲載された、水彩画、版画、絵画など多くの作品が大きな図版にてご覧いただけます。また、インスタレーション作品の展示風景やアトリエの写真なども収録されています。

出版社:  Royal Academy publications
タイプ:  ペーパーバック
言語:   英語
ページ数: 245ページ
サイズ:  30 x 28.2 cm
状態:   新刊
その他:  図版409点(内カラー図版394点)

販売価格

4,800円(内税)

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