タシタ・ディーン【Darmstädter Werkblock】

タシタ・ディーン(Tacita Dean 1965年 - )イギリス・カンタベリー出身。現在は、ベルリンを拠点に活動しています。写真、フィルム、ドローイング、サウンド、オブジェなどの様々なメディアを使用した作品を制作してます。中でも、16mmフィルムを用いた作品は特に知られています。近年のフィルム作品では、マリオ・メッツ、マース・カニングハム、ジュリー・メーレトゥ、サイ・トォンブリ-、クレス・オルデンバーグなど過去50年の偉大な芸術家や思想家などをフューチャーした作品を制作しました。フィルム、写真、サウンドなどの作品には、彼女の繊細な制作を伺うことができます。時間、場所、歴史などを光の特性やフィルムの透明感を使い美しく表現します。1998年にターナー賞受賞。2011年「第12回ユニリーバ・コミッション・フォー・タービンホール」での展示も行なっています。

本書はディーンが、ドイツ・ダルムシュタットにあるヨーゼフ・ボイスの作品を所蔵する『Block Beuys』の7つの展示室を撮影したアーティストブック。
博物館の改装の為に、一時的に作品展示が中断された期間に撮影され、空っぽのギャラリースペース、壁、麻の覆い、しみ、穴、避難口のサイン、ワイヤーなどボイスの作品が保存された現場の奇妙なディテールが繊細な感性で静かに切り取っられたものとなっています。
作品からは、ボイスの展示室の解体と改装についてのイメージを得ることはできませんが、目的性では表現し得ない、出来事の審美的な記録として、神秘性を感じさせる一冊となっています。
リミテッド・エディション(1000部)、アーティスト直筆サイン&ナンバー入


出版社:  Steidl
タイプ:  ペーパーバック
言語:   テキストなし
ページ数: 80ページ
サイズ:  15.5 x 26.5 cm
状態:   新刊

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4,300円(内税)

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