フェリックス・ゴンザレス=トレス【Felix Gonzalez-Torres】

フェリックス・ゴンザレス=トレス (Felix Gonzalez - Torres 1957 - 1996年)キューバ出身。アメリカ合衆国で活動した芸術家。1980年代後半から1990年代のアメリカのアートシーンで最も影響力のある芸術家の一人でもある。”make this a better place for everyone”と掲げ、彼自身の民主主義のイデオロギーに従い、コンセプチュアル・アート、ミニマリズム、政治運動を組み合わせた作品を制作。飴、時計、鏡、ライトなど日用品を使用し、華やかさと儚さを併せ持つ彫刻やインスタレーション作品が知られている。1987年より『グループ・マテリアル』参加(1979年NYにて活動開始、1996年解散)。
1975年から1979年にUniversity of Puerto Ricoにて学び、ニューヨークへ移住しPratt Instituteにて写真を学ぶ。1981年から1983年にWhitney Museum of America Artのプログラムに参加し、その後、Pratt InstituteにてBFAを、1987年には、International Center of PhotographyとNew York UniversityにてMFAを取得。New York UniversityやCalifornia Institute of the the Artにて教える。(1990年にロサンゼルスに移住)

本書は、2017年4月27日から7月14日まで、アメリカ・ニューヨークのDavid Zwirnerにて開催された展覧会を機に2018年に刊行された書籍になります。1980年代後半から1990年代初めにかけて登場し、非常に重要なアーティストの一人であるフェリックス・ゴンザレス=トレスの主要なインスタレーション作品を展示し、その展示風景と鑑賞風景を収めた美しい写真が多く掲載されています(色ビーズのカーテン、電球、時計、鏡、キャンディ、積み重ねられた紙など)。
また、収録されているDavid Breslinによる新しいテキストは、ゴンザレス=トレスの美術史への貢献を文脈化し、掲載作品をより深く探求しています。

出版社:  David Zwirner Books
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語
ページ数: 112ページ
サイズ:  30.4 x 21.9 cm
状態:   新品

販売価格

5,600円(内税)

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