ソニア・ドローネー【Sonia Delaunay 1885-1979】

ソニア・ドローネー(Sonia Delaunay 1885年 - 1979年)ロシア帝国(現ウクライナ地域)出身の芸術家。サンクトペテルブルグにて芸術教育を受け、ドイツ・カールスルーエの美術学校で学んだ後、フランス・パリへ移住。その後は、パリにて画家とて活躍した。夫は、画家のロバート・ドローネー。芸術運動オルフィスムの作家としてロバートとともに名を挙げられる。
鮮やかな色彩と幾何学を特徴とした作品は、絵画だけでなくテキスタイルや舞台装置、服飾芸術にまで及びます。それらはシュミルタネと呼ばれ、のちにシュミルタニスムとも提唱されている。ここ日本では、1979年に東京国立近代美術館で、ドーロネー展(ロベールとソニア)が開催。

本書は、ドローネーの亡くなった翌年の1980年から1981年にかけて、アメリカ・カナダの7箇所を巡回した展覧会に合わせて刊行されたカタログになります。
タイトルにある通り、彼女の生涯を壮観する内容となっており、子供時代から80年に渡る彼女のクリエイティビティを貴重な資料と共にまとめた、90ページ以上に渡るバイオグラフィーと、展示作品の図版を収録。展示作品作品も10代の頃の作品から、抽象作品、ファッション・テキスタイルなどのデザイン作品まで、ドローネーの多岐に渡る表現活動について紹介されています。

出版社:  Albright-Knox Art Gallery
タイプ:  ペーパーバック
言語:   英語
ページ数: 236ページ
サイズ:  30.5 x 22.8 cm
状態:   中古(傷や古びはございますが、刊行年を考慮すると比較的良好な状態)

販売価格

6,200円(内税)

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