ピエト・モンドリアン【Mondrian - The Studio】

ピエト・モンドリアン(Piet Mondrian 1872年 - 1944年)オランダ・アメルスフォールト出身。20世紀を代表する画家。20世紀初頭に初めて抽象的な絵画を描いた画家の一人。オランダのデ・ステイル運動の共同設立者でもある。アムステルダムの美術アカデミーで学び、後にフランス・パリでキュビズムに感銘を受ける。その後さらに幾何学的な抽象表現を追求し、テオ・ヴァン・ドースブルグとともにデ・ステイルの活動を行う。1930年頃より、アプストラクシオン・クレアシオンにも参加し、さらに抽象表現を深めていく。モンドリアンの制作は美術だけでなく、建築や工業デザイン、ファッションなどへも影響を与えた。1942年に生涯初の個展を開催。

本書は、2015年にThames and Hudsonより刊行された書籍になります。オランダ・アムステルダムからラーレン、パリ、ロンドン、ニューヨーク、モンドリアンがスタジオを持っていた場所です。
1890年代の自然主義的な絵画や20世紀初頭の実験的な新しい印象派の作品、デ・ステイル、有名な格子の作品、さらに晩年アメリカの音楽に影響を受けた大胆なモダニズム的作品は、それら各々の場所で生まれました。スタジオは、ただの仕事をするための場所だけではありません。多くのアイデアと実践に応じて変化する空間でした。書籍には、モンドリアンの個人的な写真やエッセイ、資料などを掲載。
美術だけでなく、デザインや建築の分野の方にもおすすめの一冊です。

出版社:  Thames and Hudson
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語
ページ数: 240ページ
サイズ:  27 x 21 cm
状態:   新品

販売価格

4,600円(内税)

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