ヨーゼフ・ボイス【Coyote】

ヨーゼフ・ボイス(Joseph Beuys 1921年 - 1986年)旧西ドイツ出身の現代アーティスト。独自の理論に基づく彫刻、インスタレーション、ドローイングなどの作品を制作、1960年代に現代アート・グループである『フルクサス』と接触してからは、アクションと呼ばれるパフォーマンス作品を数多く発表した。70年代以降は、アンディ・ウォーホルと並ぶ現代アート界のスーパースターとして注目されただけでなく、「社会彫刻」という概念のもと、「国際自由大学」の設立、「緑の党」への関与などアートの領域を社会活動にまで広げ、その活動は常に賛否両論を巻き起こした。また、デュッセルドルフ芸術アカデミーのボイスの教室からは、ゲルハルト・リヒター、ジグマー・ポルケ、アンゼルム・キーファーなど、後のドイツ美術を代表するアーティストが生まれた他、現在のアーティストにも多大な影響を与えている。

弊店の【Specials:Joseph Beuys/ヨーゼフ・ボイス】でもご紹介しています。

ヨーゼフ・ボイスが1974年にアメリカで行った、伝説的(?)パフォーマンスの記録です。
ボイスは1週間、フェルト、新聞、干し草の用意された画廊にてコヨーテと、1対1のコミュニケーションに臨みます。
ステッキが怪しい格好で近づいたり、コヨーテにフェルトを食い破られたり、寝床を交換してみたり…
でも最後には、コヨーテとなんかいい感じになっている気が!
ちなみにこのパフォーマンスのタイトルは『コヨーテ −私はアメリカが好き、アメリカも私が好き』。

出版社:  Thames & Hudson
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語
ページ数: 158ページ
サイズ:  18 x 26.5cm
状態:   新刊
その他:  テキスト、白黒図版

販売価格

5,300円(内税)

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