ワシリー・カンディンスキー【From Blaue Reiter to the Bauhaus, 1910 - 1925】

ワシリー・カンディンスキー ( Kandinsky Wassily 1866年 - 1944年 ) ロシア出身の芸術家。ピエト・モンドリアンやカジミール・マレーヴィッチとともに抽象絵画の創始者として知られる。青騎士(ブラウエ・ライター)の結成、バウハウスの教員など、ドイツ美術に大きな影響を与えた。
ロシア・モスクワに生まれ、1896年にはドイツ・ミュンヘンにて象徴主義の絵画を学ぶ。ベルリンの分離派を経て、青騎士を結成し、1910年に最初の抽象画を手がけた。代表作である『コンポジション』は、この頃に制作。1922年には、パウル・クレーと共にバウハウスの教員を務めた。ドイツ国籍とフランス国籍を有し、最後まで欧州でその生涯を過ごした。


本書は、2013年10月から2014年2月にニューヨークNeue Galerieにて行われた展覧会時に同時刊行された書籍になります。1910年から1925年というカンディンスキーにとって重要な時代であったこの時期には、ブラウエ・ライター(青騎士)やバウハウスに携わっていた時代に当たります。ワグナーによる総合芸術論:Gesamtkunstwerkなども合わせられ、絵画・建築・オペラなどの様々な芸術からの視点を垣間見るここができます。展覧会と合わせて刊行された本書では、
6人の研究者によるエッセイと3つのセクション「From Blaue Reiter to The Bauhaus」「Beyond Easel Painting」「Music and Theater」と分けられた作品が掲載されています。


出版社:  Hatje Cantz
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語
ページ数: 208ページ
サイズ:  29.5 x 24.5 cm
状態:   新刊
その他:  カラー図版 192点

販売価格

5,500円(内税)

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