ドナルド・ジャッド【Complete Writings 1959 - 1975】

ドナルド・ジャッド(Donald Clarence Judd 1928年 - 1994年)アメリカ合衆国・ミーズリ州出身。20世紀を代表する画家・彫刻家・美術評論家であり、ミニマル・アートを代表するアーティストの一人でもある(ジャッド本人はこのムーブメントの作家として扱われることに否定的であった)。近代彫刻の新しい流れをもたらし、アルミニウムなどの産業素材を使用した彫刻作品を制作。
哲学を学んだ後、Rudolf WittkowerやMeyer Schapiroの元で美術史の修士号を目指し、またニューヨークのArt Students League of New Yorkの夜間学校にも参加した。1959年から1965年には、主要なアート雑誌に美術批評を書いた。画家・版画家としてスタートさせ、50年代には抽象表現主義に影響を受けた作品を制作、初個展も開催する。60年代に入ると立体作品へと手法を移行し、「スタック」シリーズや「スペシフィック・オブジェクト」と呼ばれる四角い箱を並べた作品などを展開。80年代には数々の建築プロジェクトを手掛け、建築論も展開。1968年、ジャッドは1870年にNicolas Whyteが設計した5階立ての建物を購入し、住居とスタジオとして使用した。

本書は、1975年に初版が刊行され、2005年と2015年に再刊行された書籍の2015年版になります。1959 - 1975年にドナルド・ジャッドによって書かれた初期の美術評論と議論集です。加えてジャッドの画期的なエッセイ”スペシフィック・オブジェクト”と1960年代の主要なアーティストとその展覧会についての500点以上のレヴューも掲載されています。1960年代半ばのアメリカの芸術における芸術の社会的生産性や政治的影響についても言及しながら、ジャクソン・ポロック、カジミール・マレーヴィッチ、バーネット・ニューマン、アド・ラインハルト、リー・ボンテクー、草間彌生、ジョン・チェンバレン、ダン・フレヴィン、ケネス・ノーランド、クレス・オルデンバーグなどの作品も頻繁に取り上げています。その他、”Complaints 1”(1969)、"Complaints"(1973)や未発表エッセイ”Imperialism, Nationalism and Regionalism”(1975)なども含まれています。

出版社:  Judd Foundation
タイプ:  ペーパーバック
言語:   英語
ページ数: 230ページ
サイズ:  27.9 x 21.7 cm
状態:   新刊
その他:  白黒図版300点

販売価格

5,300円(内税)

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