ロバート・メープルソープ【Die Photographien】

ロバート・メープルソープ(Robert Mapplethorpe 1946年 - 1989年)アメリカ合衆国ニューヨーク州出身の写真家。優雅で時としてショッキングなヌード、黒人や白人のポートレート、花の静物写真、SMのセクシャルなイメージは、アメリカやヨーロッパで広く知られ、批評の対象となりました。彼の死後、性的にストレートな彼の作品が芸術作品であるかをめぐり、ワシントンD.C.のコーコラン・アート・ギャラリーでの彼の展覧会が中止になるなど、物議を醸しました。
The Parrot Institute in Brooklynでグラフィックアートを専攻し学士を取得、学位をとる前に中退する。1970年に、友人から譲り受けたポラロイド・カメラで写真を撮り始めました。1967年から1972年にパティ・スミスと住んでおり、一緒に作品を制作し、生涯を通じて親密な友情を維持した。ここ日本でも、何度か写真集が問題となっている。

本書は、彼がキャリアをスタートさせた1970年代の初めから、1990年代の文化戦争までの最も知られているポートレート、静物作品や、あまり知られていない人物の習作などがまとめられた一冊となります。また、初期のドローイングやコラージュ、彫刻、ポラロイド写真作品や、彼のアーカイブからの貴重なカラー写真、滅多に見られないビデオ作品のほか、5つのエッセイを収録。300ページの大型書籍に200点近い作品・資料によってメープルソープ作品を一堂にご覧いただける、見応えのある一冊となっています。


出版社:  Schirmer/Mosel
タイプ:  ハードカバー
言語:   ドイツ語
ページ数: 326ページ
サイズ:  31.2 × 25 cm
状態:   新刊
その他:  図版194点
刊行年:  2016年
ISBN:   9783829607476

販売価格

7,810円(内税)

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