ベン・ヴォーティエ【Ben Vautier is Everything Art?】

ベン・ヴォーティエ(Ben Vautier 1935年 - )フランスのアーティスト。特に言葉遊びのような短なテキストやペインティングの作品、フルクサスでの活動で知られています。また、”Ben”名義でも活動を行っています。マルセル・デュシャンのレディメイドを尊重しダダイスムや、ピエール・レスタニとイヴ・クラインによるヌーヴォー・レアリスム運動にも傾倒する。その後、ジョン・ケージやジョージ・マチューナスとの交流、フルクサスにも参加しています。
1950年代より言葉遊びを使った作品を制作し、1960年にはフランスのリヨンで初個展を開催。
黒をバックに白い文字で選び抜かれた言葉を綴った作品は、彼の代表作でもあり、フランスではこれらを使った文房具も販売されています。

本書は、2015年10月から1月まで、スイス・バーゼルのMuseum Tinguely Baselで開催された展覧会を機に刊行されました。包括的に彼の活動を紹介した展覧会の出版物で、1950年代から2015年までの活動が多くのテキストと図版でまとめられています。
ベン・ヴォーティエの経歴を存分にご覧いただける一冊となっています。

出版社:  Kehrer
タイプ:  ペーパーバック
言語:   英語
サイズ:  28 x 22.5 cm
ページ数: 315ページ
状態:   新品
その他:  図版543点

販売価格

4,800円(内税)

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