池田亮司&カールステン・ニコライ【Cyclo.ID Vol.1】

池田亮司(Ryoji Ikeda 1966年 - )岐阜県出身。日本を代表する電子音楽作曲家であり芸術家。現在は、フランス・パリと京都を拠点に活動。音の本質を追求し、数学的な美しい構成で視覚化した作品を製作。1994年より、パフォーマンス集団ダムタイプに作曲家として参加、1995年以降は、世界各国で音楽や視覚芸術による作品を発表。2001年には、オーストリア・リンツで毎年行われるアルス・エレクトロニカのデジタル音楽部門にてゴールデン・ニカ賞を受賞。カールステン・ニコライやスイスのパーカッション集団「Eklekto」らともコラボレーション作品を発表している。

カールステン・ニコライ(Carlsten Nicolai 1965年 - )ドイツ・ザクセン州出身。エレクトロニカ・グリッチやミクロサウンド、実験音楽を製作。その活動は、現代美術と音楽の両方に跨る。建築とランドスケープを学んだのち、1994年に同国ベルリンにてレーベルNOTONを設立。(2つの名前があり、サウンド・アーティストでは、ノト(note)又はアルヴァ・ノト(alve note)として活動を行う)。1996年にはレーベルをRaster-Notonへ変更。1997年にはドイツ・カッセルのドクメンタ、2001年には、イタリアのヴィネチアビエンナーレに参加。2005年から2006年には、ドイツ・フランクフルトのThe Shirn Kunsthalleにて大規模な個展を開催。また、世界の主要な美術館で数多くの視聴覚パフォーマンスを行なっている。

本書は、1999年に上記の二人がコラボレーションを行った作品「Cycle. Vol.1」をまとめた書籍です。この音の視覚化に特化した共同プロジェクトは、オーディオビジュアルアートの新しい形式を生成し、デジタルアートの分野の可能性を広げました。本書では、彼らの収集した視聴覚資料であるマルチメディアとインタラクティブの記録を詳細に掲載し、CD-ROMを付属。音が美しく視覚化された90年代の作品です。

出版社:  Gestarten
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語
ページ数: 328ページ
サイズ:  23 x 18.5 cm
状態:   新品
その他:  CD-ROM付属

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5,400円(内税)

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