リー・クラスナー【Living Colour】

リー・クラスナー(Lee Krasner 1908年 - 1984年)アメリカ合衆国ニューヨーク州出身の画家。アメリカ抽象表現主義の代表的画家の一人でもあり、特にコラージュを専門とする。ジョージ・ブリッジマンやハンス・ホフマンらに影響を受けており、特に人体解剖学の描写など形式化された絵画を制作。ジャクソン・ポロックの妻であり、同時期にオールオーヴァーペインティングを始めるなど互いに共有し合ったスタイルがあったが、しばらくの間、クラスナーはポロックの成功の下に隠れていた。後期に評価は高まり、現在ではアメリカの抽象表現主義の主要な芸術家とされている。
The Woman’s Art School of Cooper Unionでスカラシップを経て、1928年から1932年にThe National Academy of Designで学ぶ。1937年にはハンス・ホフマンのレッスンを受ける。ニューヨーク近代美術館で回顧展を開催した数少ない女性アーティスト。

本書は、2019年にThames and Hudsonより刊行された抽象表現主義のパイオニアであるリー・クラスナーの作品と人生をまとめた豊かなモノグラフ。クラスナーの功績や重要性は、ジャクソン・ポロックとの結婚によってしばしば影を落とされていましたが、1984年にニューヨーク近代美術館(MoMA)で回顧展を行なった女性アーティストの一人となり、その功績は遅れて認められました。書籍では、最も重要な絵画、コラージュ、Eleanor Nairne、Katy Siegel、John Yau 、Suzanne Hudsonらのエッセイ、今まで未発表で合ったGail Levinとのインタビューにより、クラスナーの作品に接近する作品集です。


出版社:  Thames and Hudson
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語
ページ数: 240ページ
サイズ:  28 x 22 cm
状態:   新品
刊行年:  2019年
ISBN:   9780500094082

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