ヤニス・クセナキス【From Xenakis UPIC to Graphic Notion Today】
ヤニス・クセナキス(Jannis Xenakis 1922年 - 2001年)ルーマニア・ブライラ出身。現代音楽作曲家、建築家。セット理論、確率過程、ゲーム理論を応用した音楽における数学モデルの使用を開拓し、今日の電子音楽やコンピューター音楽に重要な影響を与えた。また、音楽と建築の統合し、既存のスペースのための音楽を作曲し、特定の音楽の作曲とパフォーマンスを統合したスペースを製作した。最も重要な作品として「Metastaseis」(1953-54)や、パーカッション作品「Pasappha」(1975)、「Pleiades」(1979)。演奏者を聴衆に分散させた「Terretektorh」(1966)などがあげられる。また、執筆した「Thought and Mathematics in Composition」(フランス語版1963年、英語版1971年) は、最も重要な著書の一つとされている。建築家としては、ル・コルビジェの弟子として学び、ブリュッセル万博博物会(1958年)のフィリップス館に携わったことで知られる。1940年にギリシャ・アテネのthe National Technical University of Athensで学ぶが、戦争により中断。 本書は、現代作曲家のための音楽記法におけるクセナキスの革新の遺産についての素晴らしい一冊です。クセナキスのUPICの起源について、アーカイブ資料を特集し調査しました。また、本書に埋め込まれたQRコードを読み込み、読者はUPIC楽曲から独自のサウンド画像が製作できます。編集・構成には、Peter Weibel、Ludger Brummer、Sharon Kanach。寄稿は、Richard Barrett、 Rodolphe Bourotte,、Pierre Couprie,、Cyrille Delhaye、 Alain Despres、Julio Estrada、Rudolf Frisius、古川聖, Hugues Genevois、 Kosmas Giannoutakis、Dimitris Kamarotos、Henning Lohner、Francois-Bernard Mache、Guy Medigue、美山千香士、 Lukas Nowok、 Gerard Pape、Marcin Pietruszewski、Brigitte Robindore、Julia Rommel、Julian Scordato、 嶋津武仁、Victoria Simon、 Andrei Smirnov、Ronald Squibbs、Katerina Tsioukra。 ※UPICとは、1970年代にフランスの電子音楽研究施設の一つCEMAMu(現CCMIX)内に作られた電子音響作成専用のコンピュータ。ペンとタブレットを用いて線を入力すると、波形を楽曲としてレンダリングするデジタル装置です。正式名称は、Unite Polyagogique de CEMAMu。このソフトウェアバージョンは、今日の作曲かによってまだ使用されています。 出版社: Hatje Cantz タイプ: ハードカバー 言語: 英語 ページ数: 672ページ サイズ: 21 x 14.8 cm 状態: 新品 その他: 図版240点
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