ホセ・レルマ(Lose Lerma 1971年)スペイン・セビリア出身の芸術家。現在は、アメリカ合衆国・ニューヨーク州ブルックリンとイリノイ州シカゴを拠点に活動を行っている。歴史上の英雄や著名人からインスピレーションを得て、その人物に歴史や政治、経済を絡ませながらに作品を展開する。時にはボールペン、紙を丸めてコラージューのように貼り合わせた絵画彫刻などを制作。1994年にTulane University, New Orleans, LAにてB.A.、2001年にUniversity of Wisconsin-MaisonにてM.A.、2002年には同大学の絵画コースにて、M.F.A.を取得している。2002年にArt Basel Miami BeachのM&M Proyectos, Miami, FLにて個展を開催。2010年以降には、The Kemper Museum, Kansas City、 MO; the Museum of Contemporary Art Detroit, Detroit,、MI; and the Museum of Contemporary Art, Chicago, ILなどで個展を開催。
本書は、2018年秋に刊行されたホセ・レルマの初めてのモノグラフです。2007年から2017までの間に制作された作品を焦点に、約190点の図版で紹介しています。また、キュレーターKristin Korolowiczによるインタヴューや、美術批評家のChristian Viveros-Faunéと評論家で詩人のBarry Schwabskyによるエッセイを収録。
出版社: Kerber
タイプ: ハードカバー
言語: 英語
ページ数: 160ページ
サイズ: 31 x 24.5 cm
状態: 新刊
その他: カラー図版186点、白黒図版7点