ヘレン・シャルフベック【Helene Schjerfbeck】

ヘレン・シャルフベック(Helene Schjerfbeck 1862年 - 1946年)フィンランド・ヘルシンキ出身の画家。フィンランドのモダニズム画家の中で、重要な芸術家の一人でもある。特に写実的な肖像画や自画像の作品で知られている。1877年頃、フィンランドのThe Finnish Art Society Drawing Schooを卒業。1880年にパリに渡り、写実主義の画家レオン・ジョセフ・フロランタン・ボナに学ぶ。その後、Academie Colarossiにて学ぶ。1880年代には歴史的な絵画も製作していたが、男性主流であった為、晩年に評価を得た。初期は、フランスの写実主義や戸外制作に影響を受けていたが、劇的に変化した自画像や静物画を制作した。

本書は、2019年7月20日から2019年10月27日にイギリス・ロンドンのRoyal Academy of Artsにて開催された展覧会を機に刊行された書籍です。母国以外では、ほとんど知られていませんが、シャルフベックは、フィンランドで最も愛される芸術家であり、国境を超えたアーティストに影響を与えました。そして、1870年代後半から第二次世界大戦末期までの彼女のキャリアは印象派とモダニズムの両方に及びました。この展示は、シャルフベックが、1890年にロンドンで展覧会に参加して以来、最初の個展でした。ポートレート、自画像、風景画、静物画などを120点の図版で紹介しています。また技法についてや、社会的及び文化的コンテキスト、エッセイなどを収録。

出版社:  Royal Academy of Arts
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語
サイズ:  27x 23 cm
ページ数: 168ページ
状態:   新品
その他:  図版120点

販売価格

4,800円(内税)

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