アニ&ヨゼフ・アルバース【Anni & Josef Albers】

アニ・アルバース(Anni Albers, 1899年 - 1994年)ドイツ・ベルリン出身。先駆的なデザインの織物で知られる、テキスタイルアーティスト、版画家、教育者。
絵画を学んだのち、1922年にハウハウスに入学し、緻密な実験を繰り返しながらテキスタイルの研究に励む。卒業後は教員としてバウハウスに参加。1933年、夫のジョセフ・アルバースと共にアメリカに移住。ノースカロライナにてブラックマウンテンカレッジに参加し、バウハウスで考案した新しい技術をもとに、製織と工業デザインを統合した専門カリキュラムを展開。1949年に、ニューヨーク近代美術館でテキスタイルアーティストとして初めてとなる個展を開催。1950年代にはハーバード大学のための大量生産可能な布地の制作、著作活動、絵画的なテキスタイル作品の発展などに取り組み、1959年にMIT・ニュー・ギャラリーで行われた展覧会で高い評価を得る。また1960年代には、版画作品に力を注ぎ、1965年に出版された彼女の研究をまとめた『On Weaving』はテキスタイルアートに大きな影響を与えた。近年新しくアニ・アルバースに関する研究が発表され、各国の主要美術館で展覧会が開催されるなど、アーティストとしての再評価が高まっている。

ヨゼフ・アルバース (Josef Albers 1888年 - 1976年)ドイツ・ノルトライン=ヴェストファーレン州出身の芸術家。1920年よりバウハウスのヨハネス・イッテンの元で学び、1925年にデッサウにバウハウスが移転した頃より、自身も同校で教鞭を執る。(同時期にアニー・アルバースと結婚)1933年には、アメリカ合衆国へ移り、ブラックマウンテンカレッジにて教鞭を執る。アルバースの色彩論「色彩構成」は、今なお多くの人々に影響を与えている。遠近法(透視図法)的な空間と異なり、アルバースの作品は、色彩による錯視のメカニズムを利用して、空間を運動へと導く。錯視の効果が他の影響を受けないように、あえて直線を組み合わせた作品を制作。しかしその直線は、ずっと見ていても飽きない豊かな空間とリズムを持つ。ヨハネス・イッテンの色彩論は今でも美術/デザインの基礎とされていますが、アルバースのさらに一歩進んだ色彩理論を展開している。20世紀の現代美術教育のプログラムを形成した。

本書は、2020年冬に新たに刊行された、現在美術とデザインの先駆者ヨゼフ・アルバースとアニ・アルバースの、前例のない壮大な書籍です。画家、デザイナー、教師であるヨゼフ・アルバースとテキスタイルアーティストであり版画家であるアニ・アルバースは、間違いなく20世紀の最も重要な抽象表現主義の芸術家らです。この書籍は、この二人の巨匠の豊かな想像力と魅惑的な関係を一つにまとめた最初のモノグラフです。ドイツのバウハウス時代からコネチカットでの生産的な期間、ブラックマウンテンカレッジで目覚ましい影響力まで、彼らの歴史と仕事を500ページ以上、750点の図版とともに紹介しています。

出版社:  Phaidon
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語
ページ数: 512ページ
サイズ:  30.5 x 23.8 cm
状態:   新刊
その他:  カラー図版750点

販売価格

15,800円(内税)

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