エド・ルシェ【Catalogue Raisonne of the Paintings Set (Vol.1 - Vol.7)】

こちらは、エド・ルシェ(エドワード・ルシェ)のカタログレゾネ7巻セットになります。

2巻、スリップケースに軽傷、背文字の少々かすれ、軽度の角辺り
3巻、スリップケースおよび本体(表紙・裏表紙下部)に角当り
4巻、スリップケースおよび本体(背下部)に角当り
5巻、スリップケースおよび本体(背上部)に角当り
が見られる為、特別価格にて販売しています。※内側は、問題ございません。

書籍の状態は《こちら》よりご確認いただけます。

エド・ルシェ (Ed Ruscha 1937年 - )アメリカ合衆国ネブラスカ州出身の芸術家。
1960年代に抽象表現主義の学術的な意味合いを放棄し、代わりに広告の比喩表現に目を向け、形、承継、素材としての言葉を絵画に組み合わせる作品を制作。それは、絵画・写真・版画というジャンルにとどまらない一つの新しい表現。1956年にオクラホマシティからロサンゼルスに移り、The Chouinard Art Instituteにて学ぶ。フランツ・クラインやウィレム・デ・クーニングの影響を受けた絵画を制作。1957年、当時まだ無名であったジャスパー・ジョーンズの「Target with Four Faces」を目にします。ジョーンズの作品に強いインスピレーションを受けたルシェは、グラフィックと絵画に興味を持ち始め、最初のワードペインティングであるE.Ruscha(1959)を制作。1961年より商業広告や映画などから引用されたイメージと、文字とを組み合わせた絵画作品「Word Painting」シリーズの制作を始める。以降、現在まで制作が続けられており、ルシェの代表作と言えるシリーズとなる。また、1960年代に入ると最初のアーティストブックを手がける。『本』を作品とみなすこの行為は、コンセプチュアルアートといままでの平面的な写真の歴史に大きな影響を与え、1960年後半に見られたストレート・フォトグラフィーの枠組みにとらわれないものであった。1960から70年代にかけて、自費出版にて16冊のアーティストブックを出版します。モノクロ写真でガソリンスタンドを客観的に撮影した『26のガソリンスタンド』、大通りの両サイドの建物の連続写真を蛇腹式の本に収めた『サンセット大通りのすべての建物』など、本を作品とみなすこの行為は、写真表現のあり方に大きな影響を与えるものでした。
写真表現についてルシェは、「写真は表現手段として利用するだけで、私は写真家ではないんだ」という趣旨の発言をしており、ダン・グラハムやシンディ・シャーマン、ベッヒャー夫妻などと共にコンセプチュアル・フォトグラフィーの作家として紹介されることもある。

【Catalogue Raisonne of the Paintings, Volume One 1958-1970】469ページ/掲載作品数137点以上
【Catalogue Raisonne of the Paintings, Volume Two 1971-1982】408ページ/掲載作品数178点以上
【Catalogue Raisonne of the Paintings, Volume Three 1983-1987】558ページ/掲載作品数165点以上
【Catalogue Raisonne of the Paintings, Volume Four 1988-1992】526ページ/掲載作品数198点
【Catalogue Raisonne of the Paintings, Volume Five 1993-1997】494ページ/掲載作品数195点以上
【Catalogue Raisonne of the Paintings, Volume Six 1998-2003】584ページ/掲載作品数227点以上
【Catalogue Raisonne of the Paintings, Volume Seven 2004-2011】550ページ/掲載作品数230点以上

販売価格

170,500円(内税)

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