ヘンリー・ムーア【Ideas for Sculpture】

ヘンリー・ムーア(Henry Spncer Moor 1898年 - 1986年)イギリス・ヨークシャー出身。20世紀を代表する芸術家・彫刻家。特に、大理石やブロンズを用いた抽象彫刻作品で知られている。イギリスのモダニズム彫刻を国際的に広めるために尽力した。
リーズ芸術学校の彫刻クラス、ロイヤル・カレッジ・オブ・アートで学び、ダイレクト・カーヴィングの手法を開拓した。1929年からは、同校で教鞭を執った。フランスへも度々渡航し、ポール・ナッシュとともシュルレアリスムに傾倒し、ユニット・ワンに属した。
第二次世界大戦中には、多くの母子の絵を描いた。戦後、1946年にニューヨーク近代美術館で回顧展を開催。1948年には、ヴェネチア・ビエンナーレで国際彫刻賞を受賞。
多くのパブリック彫刻などの大作を請け負い、生涯の後半には裕福な芸術家となりましたが、質素な生活を送り続け、資産は美術教育や普及や支援に尽力した。

本書は、2008年10月15日から11月14日まで、イギリス・ロンドンのHauser & Wirth Londonで開催された展覧会を機に刊行された書籍になります。この展覧会では、建築家ザハ・ハディットに展示デザインを依頼し、ムーアとの共通点である有機的な流体をテーマにコラボレーションが行われました。ムーアのドローイング、そしてザハ・ハディットによる展示写真、ムーアの彫刻作品と順に掲載されています。また、Anne M.Wagnerによるエッセイも収録。100点のカラー図版を掲載。


出版社:  Jrp Ringier
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語
ページ数: 164ページ
サイズ:  28 x 21.4 cm
状態:   新刊

販売価格

7,300円(内税)

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