ルイス・カムニッツァ−【Luis Camnitzer】

ルイス・カムニッツァ−(1937年生まれ)ラテンアメリカ・ウルグアイ人ですが、ドイツにて生まれ育ち、1964年よりニューヨークに移り、アーティストとして活動を始めました。、ラテンアメリカ文化における政治、詩、教育などの社会性の強いな作品を展開しました。作品の形態は、ドローイング、テキスト・文字、写真、オブジェ、インスタレーションなど 様々です。
1970年以降は、コンセプチュアル・アートの運動が伝統的な美術にどのように回帰していったのかを検証し、「政治的美術」として知られた美術がいつからその政治の道具に利用されたのかを指摘しています。また、別の著書では、コンセプチュアリズムのルーツを19世紀初頭に遡りながら、アートによって政治に介入する理論を展開しています。本書は、1966年からの彼の全作品を詳細なテキストと共にまとめたものになります。政治的なテーマを掲げながらも、表現形態はユーモアに溢れ、また詩的でシンプルな大変美しい作品です。

出版社:  Hatje Cantz
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語、スペイン語
ページ数: 228ページ
サイズ:  24.9 x 27.7 cm
状態:   新刊

販売価格

6,100円(内税)

SOLD OUT



新入荷!