パオラ・ピヴィ【Paola Pivi】

パオラ・ピヴィ(Paola Pivi 1971年 - )イタリア・ミラノ出身のマルチメディア・アーティストです。現在は、アメリカ・アラスカ州在住。彫刻、写真、パフォーマンス、インスタレーションやプロジェジェクトなどの多様な形態で、日常に非日常的な経験を持ち込むようなスタイルの作品を制作しています。悪びれのないユーモアを含んだ作品は、鑑賞者と作品との距離を近づけます。(動物を使った彫刻作品なども多く見られます)。ハロルド・ゼーマンが全体の企画者となった1999年のヴェネチア・ビエンナーレに参加。2003年再びヴェネチア・ビエンナーレに参加し小さなロバがボートに乗った作品”Untitled(Donkey)”で国際的な注目を浴びます。そして、2013年カラフルな羽を使ったポーラベアの作品を展開。

本書は、2013年に刊行されたピヴィの約20年のキャリアを紹介した書籍となります。同年、パリのGallerie PERROTINでの展覧会時に同時刊行されたものです。ユニークでコミカルな彼女の作品を大きな図版で御覧いただけるものとなっています。最初から終わりまでをすべて図版がしめ、エッセイはサイズの小さめな紙に挟みこむように添えられています。

出版社:  Damiani/Perrotin
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語
ページ数: 192ページ
サイズ:  27.7 x 21.5 cm
状態:   新刊

販売価格

6,300円(内税)

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