アーノルフ・ライナー【Arnulf Rainer (Museum Wurth, Kunzelsau)】

アーノルフ・ライナー ( Arnulf Rainer 1929年 - )オーストリア生まれ。オーストリアを代表する画家です。美術機関にて教育を受けていません。彼の初期の作品は、シュールレアリズムの空想的な部分にインスパイアされました。それから後の1951年に、パリに訪れた際、抽象表現主義やアンフォルメルに影響を受けます。特にアンドレ・ブルトンに出会い衝撃を受けます。ライナーのオーバーペインティングはこの頃より制作され始めています。激しい線描で、再加工された写真や絵画は、新しい画面を作り出していきます。その中で、1956年には十字架(クロス)シリーズも描いています。1973年からは、フィンガーペインティングも行うようになります。

本書は、2001年9月にMuseum Wurth, Kunzelsauにて行われた展覧会時に同時刊行された書籍になります。1951年から2000年までライナーの代表的なシリーズが時系列に掲載されています。50年に渡るキャリアの中から数点ずつが紹介されライナーの線描への試みを御覧いただける書籍となっています。

出版社:  Museum Wurth, Kunzelsau / Swiridoff Verlahg
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語、ドイツ語
ページ数: 151ページ
サイズ:  28.5 x 23.2 cm
状態:   新刊

販売価格

2,600円(内税)

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