ゲイリー・ヒル【An Art of Limina - Gary Hill’s Work and Writtings】

ゲイリー・ヒル (Gary Hill 1951年 - )アメリカ出身。ヴィデオ・アートの第2世代として、1980年代にビル・ヴィオラらと共に注目されたアーティストの一人(ナム・ジュン・パイクらの次世代にあたる)。現在は、同国のワシントン州シアトルを拠点に活動を行なう。1960年代には、金属を使用した彫刻作品を制作。1970年代から1980年代には、音や映像を使用し、様々な手法を展開したインスタレーションを手掛ける。また、ヴィオラの映像作品には言葉を用いることを控えていたことに対し、ヒルの作品では言葉が多く使用されことを特色としている。(1980年代には、ここ日本の東京:ビデオギャラリーSCANでも上映)。様々な種類のメディアの上で、特にテクノロジーと言葉に注意を払いながら作品を制作しているアーティスト。

本書は2009年に刊行された、ヒルの芸術活動を包括的に紹介する書籍です。1991年から2008年にニューヨークのThe Dia Art FoundationのキュレーターであったLynne Cookeの序文から始まるこの書籍には、2009年までに制作されたヒルの作品が、640ページ以上980点の図版にて掲載されています。それらは、4つのパートに部類され「Time Channels and Language Acts」「Speaking Space」「Acting Thresholds」「Text & Writings by Gary Hill」にてそれぞれ徹底的な分析と共にまとめられています。


出版社:  Ediciones Poligrafa
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語
ページ数: 639ページ
サイズ:  26.1 x 21.6 cm
状態:   新品
その他:  図版980点

販売価格

5,800円(内税)

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