ヤン・チヒョルト【Master Typographer】

ヤン・チヒョルト(Jan Tschichold 1902 - 1974年) ドイツ・ライプツィヒ出身のタイポグラファー、カリグラファーです。初期は、父がそうであったようにカリグラフィを学び、1923年のドイツ・ヴァイマルのバウハウスの最初の展覧会で感銘を受けモダンデザインへの創作に励む。その後刊行された「Die neue Typographie」は彼の代表著書となる。(しかし後にチヒョルトは、この書籍の内容について言及している)ナチス占領下の時代後、1947年から1949年にはイギリスへ移り、ペンギン・ブックス社のペーパーバックのリデザインを500種類以上監修した。その後、スイスへと移ったのちは、伝統的なタイポグラフィの研究と擁護の立場を選択した。

本書は、2008年に初版が刊行されたヤン・チヒョルトの仕事を包括的に紹介した書籍になります。20世紀を代表するタイポグラファーの一人である彼は、モダンデザインと伝統デザインの両方にまたがり、この2つのフィールドで深い印象を残す仕事を行いました。初期のバウハウス、デ・ステイルなどの前衛的アイデアから、ペンギン・ブックスなどの画期的な作業を含め、チヒョルトの文化的・歴史的なキャリアを掲載しています。300点を超える図版は見応え充分です。

出版社:  Thames & Hudson
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語
ページ数: 352ページ
サイズ:  32 x 22.9 cm
状態:   新刊
その他:  総図版331点、カラー図版278点
刊行年:  2008年
ISBN:   9780500513989

販売価格

8,250円(内税)

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