【IBM - Graphic Design Guide From 1969 to 1987】

本書は、IBM New YorkのアーカイブチームとThe Georges Pompidou Centre, Parisのカンディンスキー図書館の協力のもとに制作され、ポール・ランドの法的な後継者とIBMの承認を得て進められました。

1956年、デザイナーのエリオット・ノイエスはIBMのディレクターに就任し、製品だけでなくコミュニーケーションや建造物に至るまで、会社のデザイン全体を再考しました。グラフィックデザイナーのポール・ランドは、社内で使用されるグラフィックドキュメントを定義するためチームの一員となりました。1956年の段階で、ランドは、企業アイデンティティ全体をデザインしたことはなく、このデザインワークは、彼にとっても転換期であり、IBMにとっては、大きなビジネスコミュニケーションの領域への初めての挑戦でもありました。
こうして、「IBM Graphic Design Program」は、20世紀で最も記憶に残るグラフィックデザインプロジェクトの一つが始まりました。
ランドのデザインした一連のIBMロゴタイプは、1972年にストライプで構成され、企業イニシャルとして世界中で一目で認識できるようになりました。8本の線で構成されたこの象徴的なロゴは、現在も使用されています。
本書は、1969年から1987年にかけて、独自のスタイルを追求したIBMのロゴタイプ、フォント、ナンバーからパッケージング、看板、インプリンティグバインダーなどの関連資料と非常に詳細な情報を掲載、説明しています。グラフィックデザイナーが素材を検討、選択し視覚的な関係を適合させていく方法をご覧いただくことができます。(フランス語によるブックレット付属)

出版社:  Edition Empire
タイプ:  ペーパーバック
言語:   英語、フランス語
ページ数: 292ページ
サイズ:  32 x 24 cm
状態:   新刊
その他:  ブックレット(44ページ、フランス語)付属
刊行年:  2018年
ISBN:   9791095991076

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12,650円(内税)

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