【The Bauhaus in Calcutta】

1922年にインド・カルカッタで開催されたバウハウス展は、国際的なアートシーンにおける芸術的で知的な交流としてユニークな出来事であり、第一次世界大戦後の復興期に、西洋のモダニズムと植民地の制約からの解放へと向かうインドの対照的な出会いとなりました。
このバウハウス初となる国際的な展覧会では、パウル・クレー、ライオネル・ファイニンガー、ヨハネス・イッテンなどのアーティストの作品が、ナンダラル・ボズ、シュナヤニ・デヴィ、アバニンドラナス&ガガネンドラナート・タゴールなど、近代インドのアーティストと共に展示されました。
本書は、西洋から東洋への一方的な伝達でなく、共有されたビジョンを扱ったこの珍しい出会いがどのように起こったのかを、美術史の理想的な事例として紹介する一冊となっています。


出版社:  Hatje Cantz
タイプ:  ペーパーバック
言語:   英語
ページ数: 212ページ
サイズ:  24.2 x 17.2 cm
図版:   132点
状態:   新刊

販売価格

1,700円(内税)

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