ウォルター・ニーダーマイヤー【Koexistenzen】

ウォルター・ニーダーマイヤー(Walter Niedermayr 1952年 - )イタリア・ボルツァーノ出身の写真家。建築写真家としても知られている。
1985年以来、人間が作り上げた現実としての空間を取り上げ、作品を展開している。開かれた空間と閉じられた空間の両方における空間近くと空間の雰囲気は、写真とビデオの両方の作品で繰り返されているテーマである。アルプス地方、都市、建築、工業構造物、刑務所や病院、寺院などの場所を絶えず再訪している。全体に白い作品は、初期のゲレンデシリーズAlpine Landscape(1987年)より見られる。さらに、連作においては、時間を微妙にずらして同じ場所を角度を変えて撮影し、空間内に微妙な浮遊感を感じさせる。2011年から2014年には、Free University of Bolzano/Bozenにて教鞭を執る。
1988年よりグループ展に参加、以降多くの展覧会を行なっている。1995年にはEuropean Photography Awardを受賞。2010年には、第12回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展にも参加。日本の建築家 妹島和世+西沢立衛/SANNAの建築作品の撮影にも携わっている。

本書は、イタリア共和国トレンティーノ=アルト・アディジェ州トレント自治県に位置するヴァル・ディ・フィエンメでの写真プロジェクトをまとめた一冊です。
彼の書籍”Lech 2015/2016”では、オーストリア・アルプスの村を訪れていましたが、今回は、南チロルの渓谷を訪れました。
約1000年にわたって、共有の財産を管理するために、団結してきた11の街の建築に魅了され訪れたのが始まりです。特殊な種類の家は、ただ現存するだけでなく、現在の状態へと進化してきました。プライベート空間、セミパブリックエリア、公共空間を結ぶハイヴリットトランジションゾーンの関連性が高いことが、特徴の一つです。確固たる共同体を認識させる、この街の共同体としての連携を発達させてきた構造は、注目に値します。ニーダーマイヤーは、7年間に渡るこのプロジェクトで、11の町を訪れ、建築や社会的な村の構造と未来への可能性を見出す生活風景を捉えました。

出版社:  Hatje Cantz
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語、ドイツ語
ページ数: 248ページ
サイズ:  25.5 x 19.8 cm
状態:   新刊
その他:  図版185点

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4,200円(内税)

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