ペーター・フィッシュリ&ダヴィッド・ヴァイス【Snowman】

ペーター・フィッシュリ(Peter Fischli 1952年 - ) ダヴィッド・ヴァイス(David Weiss 1946 - 2012年)共にスイス・チューリッヒ出身の芸術家。総称してフィッシュリ/ヴァイスと呼ばれている。
1970年代に出合い、1979年よりデュオで活動を始める。インスタレーション、映像、写真などの作品を制作。日常や社会を取り巻く事柄を、シュールでユーモラスな表現で構築する。日々の出来事や情景、そして私たちの生活が、新たなフィルターを通して再提案される。
2010年には、金沢21世紀美術館にてアジア初個展が開催。2012年にダヴィッド・ヴァイスが他界。

本書は、ペーター・フィッシュリ&ダヴィッド・ヴァイスの制作した雪だるまの彫刻作品をまとめた一冊。
1987年、彼らはドイツ・ザールブリュッケンにあるレーマンブリュッケ発電所の外に設置/保存されている雪だるま彫刻「Snowman」を制作しました。
2017年、サンフランシスコ近代美術館から作品のリメイクを依頼されました。雪だるまは、大きな冷凍庫に入り、3つの銅球で構成されています。球体に霜が蓄積するにつれて、雪だるまのサイズは大きくなり、最終的に霜取りが必要になりました。また、顔の表情を保つために、毎日書き直されました。
この書籍は、1987年から今日までの雪だるまの物語を紹介し、フォトエッセイとして記録しています。18世紀以降の雪だるまの文化的意味の変化、そして、火力発電から太陽エネルギーへ、過去35年間で発電システムがどのように変化したのかについても触れています。

出版社:  Wakther Koing
タイプ:  ペーパーバック
言語:   英語
サイズ:  21 x 15 cm
ページ数: 176ページ
状態:   新品
その他:  図版161点
刊行年:  2022年
ISBN:   9783753302508

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3,740円(内税)

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