ジエール【The Cgronicles of San Francisco】

ジエール/ジェイアール(JR 1983年 - )フランス・パリ出身の芸術家。1990年代より、グラフィティアーティストとして活動を始め、17歳より写真を使用したグラフィティ、自身は「Photograffeur」(PhotographerとGraffeurを掛け合わせた造語)として活動を始める。公共の場所に大きな白黒写真の画像をフライポスト(公共の場所に、違法にビラやポスターを貼る)する。作品は、広く受け入れられている先入観や、メディアによって広められた還元的なイメージに別の見方を提案するものとなっている。また、アートとアクションを組み合わせ、コミットメント、自由、アイデンティティ、限界も挑戦している。2011年にTED Prizeを受賞。2018年には、タイム誌の影響力のある100人に選出された。2007年には、第52回ヴェネチア・ビエンナーレに参加。2013年には、日本・東京のワタリウム美術館にてアジア初個展を開催。

本書は、サンフランシスコ近代美術館に設置されたJRのアートプロジェクトをまとめたものです。
2018年、彼は伝説のフォトトラックをサンフランシスコに持ち込みました。1000人以上の市民が、彼のカメラに向かってポーズをとり、自分達の話をしました。彼はそのポートレートを使用し、都市のポートレートとして壁画にまとめました。
書籍には、このアートプロジェクトの舞台裏の写真、Neal Benezraの序文、JR自身による紹介文とともに、全てのポートレートと厳選されたストーリーが掲載されています。取り外し可能なポスターが付属しており、壁画作品の全体像がご覧いただけます。JRのファン、サンフランシスコを愛する人々、そして住んでいる人々にとって、この本は芸術と都市コミュニティを新しい角度から明らかにします。

出版社:  Chronicle Books
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語
サイズ:  27.9 x 22.9 cm
状態:   新品
ページ数: 160ページ
その他:  図版1000点以上
刊行年:  2019年
ISBN:   9780847859405

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4,400円(内税)

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