タシタ・ディーン【One Hundred and Fiffty Years of Painting】

タシタ・ディーン(Tacita Dean 1965年 - )イギリス・カンタベリー出身の芸術家。現在は、ドイツ・ベルリンとアメリカ合衆国・カリフォルニア州を拠点に活動を行う。写真、16mmフィルム、ドローイング、サウンド作品を制作。中でも、マリオ・メッツ、マース・カニングハム、ジュリー・メーレトゥ、サイ・トォンブリー、クレス・オルデンバーグなど過去50年の偉大な芸術家や思想家などをフィーチャーしたドキュメンタリー作品、繊細な美しいフィルム作品で広く知られる。Falmouth Universityを1988年に卒業後、1990年から1992年にSlade School of Fine ArtsでM.A.を取得。1995年の100周年記念のヴェネチア・ビネンナーレにてヤング・ブリティッシュ・アーティストの一人として展示。1997年にロンドンに移住し、翌年の1998年にターナー賞にノミネートされる。2001年には、テート・ブリテンにて個展を開催。2011年、第12回ユニリーバ・コミッション・フォー・タービンホールでの展示を開催。2014年には、The Getty Reseach Instituteに加わり、savefilm.orgの創設メンバーとなる。


芸術家ルチータ・ハルタードとジュリー・メレツは、同じ誕生日で50歳年齢が離れていました。
タシタ・ディーンはその2人を2020年に撮影しました。そして、2021年にフィルム作品「One Hundred and Fiffty Years of Painting」が完成しました。太陽が降り注ぐ部屋の中で、2人の画家は、人生、死、母性、そして絵画について語り合いました。
本書は、そのフィルムを完全に転写し、60点の図版と共にまとめた一冊です。また、LACMAのキュレーターJennifer Kingによる寄稿も収録されています。

出版社:  Walter Konig
タイプ:  ペーパーバック
言語:   英語
サイズ:  25 x 19 cm
状態:   新品
ページ数: 120ページ
その他:  カラー図版62点
刊行年:  2023年
ISBN:   9783753302553

販売価格

2,860円(内税)

購入数



新入荷!