ベリンデ・デ・ブリュッケレ【PEL Becoming the Figure】

ベリンデ・デ・ブリュッケレ(Berlinde De Bruyckere 1961年 - )ベルギー・ゲント出身の芸術家。ワックス、木、羊毛、馬の皮、髪の毛などを使用した彫刻を制作する。また、水彩画などの絵画作品も手がける。1990年代初頭の作品の多くは、毛布に包まれた構造を特徴とする。それらの使用は、温かさと壕(シェルター)の両方と、戦争の避難所と脆弱な状況を象徴している。2013年ヴェネチア・ビエンナーレのベルギー館にて「Kreupelhout-Cripplewood」を展示。2015年にGhent Universityにて名誉博士号を取得。

本書は、2022年7月3日から2023年1月8日まで、ドイツ・レマーゲンのArp Museum Bahnhof Rolandseckにて開催の展覧会を機に刊行されました。
独特な情緒深さを持つデ・ブリュッケレの彫刻作品は、活力と死、調和と変容、形象と抽象の中で、それらの脆弱性と憂愁を醸し出します。人間と動物の生活における変容のプロセスを垣間見るかのようでもあります。身体を形成する殻からその断片、そして完全に形成された身体まで、その過程では、セクシャリティや女性性が主題となります。
Petra Spielmannによる序文、作家本人、Jutta Mattern、Romeu Runa、Aran Platelによる寄稿を収録し、作品とリチャード・マイヤーの美術建築との特別なつながりを示すインスタレーションビューも含まれています。

出版社:  Walter Koenig
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語、ドイツ語
サイズ:  24.7 x 17.5 cm
状態:   新品
ページ数: 256ページ
刊行年:  2022年
ISBN:   9783753301839

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7,480円(内税)

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