ポーシャ・ズババヘラ【Portia Zvavahera】

ポーシャ・ズババヘラ(Portia Zvavahera 1985年 -)ジンバブエ・ハラレ出身の芸術家。表現力豊かなブラシストロークと精巧な版画技法を組み合わせ、鮮やかな色彩と華やかなベールのようなパターンを層にした作品を制作する。イメージは、生と死、痛みと喜びなど、人間の日常生活の中で繰り返し現れる感情を基にしている。2003年から2005年にNational Gallery of ZimbabweのThe BAT Visual Arts Studioにて学び、2006年にHarare Polytechnicにてファインアートの学位を取得。2022年の第59回ヴェネチア・ビエンナーレに初参加。

本書は、2021年11月4日から12月17日にアメリカ・ニューヨークのDavid Zwirner Galleryにて開催された展覧会を機に刊行されました。ニューヨークでの初個展となるこの展覧会では、喩比的で幻想的なシーンの中に佇む女性、家族、変形した動物などが描かれ、またペインティングとプリントを交互に繰り返すというプロセスを経て制作された作品らが展示されました。また、一部の作品には、ズババヘラが故郷のジンバブエのデザインから取り入れた複雑なパターンをした絵画もあります。
この書籍では、それらの作品のクローズアップや展示風景写真などを掲載し、またキュレーターMerdith Brownによるアーティストへのインタビューも収録されています。

出版社:  David Zwirner Books
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語
サイズ:  27.9 x 24.1 cm
状態:   新品
ページ数: 112ページ
その他:  図版24点
刊行年:  2023年
ISBN:   9781644230718

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9,460円(内税)

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