ソニア・ドローネー【Sonia Delaunay】

ソニア・ドローネー(Sonia Delaunay 1885年 - 1979年)ロシア帝国(現ウクライナ地域)出身の芸術家。サンクトペテルブルグにて芸術教育を受け、ドイツ・カールスルーエの美術学校で学んだ後、フランス・パリへ移住。その後は、パリにて画家とて活躍した。夫は、画家のロバート・ドローネー。芸術運動オルフィスムの作家としてロバートとともに名を挙げられる。
鮮やかな色彩と幾何学を特徴とした作品は、絵画だけでなくテキスタイルや舞台装置、服飾芸術にまで及びます。それらはシュミルタネと呼ばれ、のちにシュミルタニスムとも提唱されている。ここ日本では、1979年に東京国立近代美術館で、ドーロネー展(ロベールとソニア)が開催。

本書は、2022年に新たに刊行されたソニア・ドローネーの入門書となる一冊です。
ドローネーは、20世紀抽象画のパイオニアの一人でした。色彩を主題に従属させる比喩的な言葉としての役割を超え、ダイナミックな色彩の相互作用を中心として、絵画、挿絵、コスチュームやテキスタイルなどを展開しました。伝統的なロシアの工芸品と現代の大都市の両方から、インスピレーションを得たドローネーの作品は、工業化によってもたらされた新たな時代への劇的な変化を反映しています。また彼女の多面的な実践を通じて、現代女性の当たらな可能性を構築することを助けました。
書籍では、60年以上に渡る彼女の芸術家としてもキャリアを包括的にご紹介しています。

出版社:  Louisiana Museum of Modern Art
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語
ページ数: 96ページ
サイズ:  25.9 x 21.3 cm
状態:   新品
刊行年:  2022年
ISBN:   9788793659537

販売価格

4,950円(内税)

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