ソ・スンウォン【Suh Seung-Won】

ソ・スンウォン(Suh Seung-Won 1941年 - )韓国・ソウル出身の芸術家。韓国モダニズム絵画及び韓国単色画(ダンセッファ)の作家の主要な一人でもある。洗練された幾何学的な作品で知られている。
1962年に韓国の Hongik Universityにて、絵画先行のアーティストらと共にグループ「Origin」を設立した。キャンバスの客観性と無関心の感覚を維持すること焦点に、約50年以上に渡り発展を続け、抽象芸術の発展に貢献した。また、スンウォンは、彼が「Simultaneity」と呼んだ理論を一貫して追求し、形、色、空間の調和の取れたバランスとジェスチャーを維持しながら、作品を最も還元的な状態に近づける制作を行った。1969年には、単色画のハ・ジョンヒョン率いるAG collectiveに参加した。

本書は、韓国単色画(ダンセッファ)の芸術家であるソ・スンウォンの約50年のキャリアの中で、主要な作品を紹介した一冊です。芸術家の生涯と初期の展覧会の歴史的な写真なども収録され、また評論家Barry Schwabskyと美術史家Sohl Leeによる、1960年代以降の革命的な美学の発展と、世界と韓国の双方の芸術の発展における類似点について言及した新しいエッセイも収録されています。

出版社:  Gregory Miller & Company
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語
サイズ:  31 x 24.8 cm
ページ数: 144ページ
状態:   新品
刊行年:  2021年
ISBN:   9781941366349

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7,370円(内税)

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