ローズマリー・トロッケル【Rosemarie Trockel】

ローズマリー・トロッケル(Rosemarie Trockel 1952年 - )ドイツ・シュヴェールテ出身の芸術家。現在は、ケルン在住。ドローイング・絵画・水彩画・立体作品・コラージュ、ビデオ作品などの作品を制作。1970年から1978年までは、女性と女性を取り巻く社会についての作品を展開し、ヨーロッパの女性芸術家として、80年代にMOMA(ニューヨーク)にて個展を開催。さらに、80年初頭まだ女性アーティストが多くは活動できない時代の中で、ケルンにて女性アーティストのみの展覧会も開催した。学生時期には強くヨーゼフ・ボイスに影響を受ける。ニットという素材の「女性的な領域」と工業という「男性的な領域」を再構築した作品や、1980年後半からはビデオ作品を制作、2004年以降からドローイングも重要な作品として注目を集めた。デュッセルドルフ美術アカデミーにて教鞭を執っている。

本書は、2010年にバーゼルその他3箇所を巡回した展覧会時に同時刊行された書籍になります。1978年から2010年に描かれたドローイング、水彩画、コラージュ、(立体数点※ニット作品1点を含む)207点が掲載掲載されています。テキストは、ドイツ語となっていますが、人体をモチーフにしたドローイングは情報が多く見応えがあります。


出版社:  Hatje Cantz

タイプ:  ペーパーバック

言語:   ドイツ語

ページ数: 163ページ

サイズ:  29.8 x 24.5 cm

状態:   新古品

販売価格

3,800円(内税)

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