アーシル・ゴーキー【Hommage】

アーシル・ゴーキー (Arshile Gorky 1904 - 1948年)アルメニア出身、アメリカの画家です。1915年の第一次世界大戦時アルメニア人虐殺と移住先での母親の他界により、アメリカにいた父親の元へ移ります。ボストンの美術学校で学び、学生時代は印象派の影響を受けます。その後、抽象絵画やシュルレアリスムの影響を感じさせる、オートマティスム(自動記述)などによる手法と繊細なデッサンによる作品を描いています。1933年以降、ジャクソン・ポロックやマーク・ロスコなど共に画家として成功を収めます。1940年代にゴーキーの絵画を見たアンドレ・ブルトンは、「アメリカの最も重要な絵画の一つである」と述べ、1947年パリで行われたシュルレアリストの展覧会にてゴーキーを紹介しました。

本書は、2007年にフランス・パリのポンピドゥー・センターで行われた展覧会時のカタログとなります。1927年から1947年までの約20年のキャリアの中から主要な作品を集め展示されました。写真とともに経歴が紹介され、とくに1940年以降の作品を多く掲載しています。表紙は、1947年作「Agony」です。

出版社:  Centre Pompidou
タイプ:  ペーパーバック
言語:   英語、フランス語
ページ数: 115ページ
サイズ:  27 x 27 cm
状態:   新刊

販売価格

2,400円(内税)

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