ウィリアム・エグルストン【From Black and White to Color】

ウィリアム・エグルストン(William Eggleston 1939年 - )アメリカ・テネシー州メンフィス出身の写真家。1970年代後半にアメリカで起こった写真の新しいムーヴメント「ニューカラー」を代表する写真家の一人でもある。学生時代に友人よりライカのカメラを譲り受け、写真を撮り始めた。初期は、白黒写真を撮っていますが、1965年から1966年よりカラー写真を始める。1976年ニューヨーク近代美術館MOMAにて個展を開催。カラー写真による最初の展覧会であり、全米で論争が起こります。(※これは、カラー写真の保存に関するものでした)アメリカ南部の固有の風景を捉えた写真は、カラーの特性を活かしながら、アメリカ合衆国南部を伝えた最初のカラー写真であった。代表的写真集には「William Eggleston;s Guide」(1976)やThe Democratic Forest(1989)がある。


本書は、2014年秋に刊行された初版本になります。
1950年代の終わりより、カルティエ・ブレッソンに魅せられたエグルストンは、自宅の回りをモノクロ写真にて撮影し始めました。そこからアメリカ南部特有の日常を切り取る作業は始まりました。本書には、1960年代よりからのカラー写真とモノクロ写真が約95点が掲載されています(未発表であった数点も含む)。作品掲載最後のページには、パリでカルティエ・ブレッソンの写真集「Europeens」と写ったモノクロ写真が添えられました。

出版社:  Steidl
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語
ページ数: 192ページ
サイズ:  30 x 17.3 cm
状態:   新品

販売価格

6,400円(内税)

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