アルベルト・ウールン【Moderne Farbkonzepte】

アルベルト・ウールン(Albert Oehlen 1954年 - )ドイツ・クレーフェルド出身の芸術家。ドイツ・ハンブルグのHochschule fur Blinde KunstにてBAを取得。マルティン・キッペンベルガーやマーカス・ルペッツ、兄であるマーカス・ウールンらと共にデュッセルドルフの新表現主義の芸術運動Neue Wilde(Junge Wildeと称されることもある)を引率した。70年代後半から80年代にかけアート界に大きな影響を与えた。抽象画は、激しい筆致による動きのある画面と、様々な表現手法を組み合わせコントロールする分析的な部分が混じりあっている。

本書は、1970年代後半よりドイツのペインティングに見られた”The Junge Wilde movement”の流れより、マルティン・キッペンベルガーやゲオルグ・ヘロルド、ウェルナー・ビュットネルなどと共にドイツ現代美術に影響を与えてきたアルバート・オーレンの過去20年間のキャリアを紹介したスペイン・マドリッドのLa Casa Encendidaにて行われた展覧会時に刊行されたものです。(開催期間2013年1月〜3月)この書籍には、展示作品の掲載に加えChristian Dominguez氏によるオーレンへのインタヴューが含まれています。ここで彼は、マルセル・デュシャンやウィレム・デ・クーニングについて語り、自身の作品の経緯について述べています。アーティストブックのような少し小さなサイズのスリーブケースに納められた書籍です。


出版社:  Turner
タイプ:  ペーパーバック
言語:   英語、スペイン語
ページ数: 112ページ
サイズ:  23 x 17 cm
状態:   新品
その他:  スリーブケース入

販売価格

5,700円(内税)

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