マルセル・ブロータース【Real Presences】

マルセル・ブロータース (Marcel Broodthaers 1924 - 1976年 )ベルギー・ブリュッセル出身。同国を代表する詩人、映像作家、美術家です。
1940年代後半から1960年代初頭は、詩人として活動を始めますが20年間の執筆活動は思うようには行きませんでした(ベルギーの「Surrealiste-revolitionnaire」のメンバーでもあった)。その後、自身の売れ残った詩集50冊を埋め込んだ彫刻を制作し、詩人としての活動を埋葬します。この彫刻を制作後の1964年より、アーティストとしてのキャリアをスタートさせます。亡くなるまでの12年間には、多くのアイデアを用いて作品を制作しています。ポップアートや美術館などの現代美術を取り巻く環境への問題をテーマとした活動。映像や彫刻は、現在のインスタレーションを思わせるように様々なメディア(フィルム、アーティストブック、彫刻、プリント)を横断しています。

本書は、2010年9月11日から1月16日まで、ドイツ・デュッセルドルフのKusthalle Dusseldorfにて開催の回顧展の際に、刊行された書籍になります。
1960年代から1970年代に突如現れた革新者と論評者の両方の位置にいたユニークな芸術家:ブロータース。この展覧会及び書籍では、制度としての美術館への疑問、創造力と映画イメージの脱構築としての外観、言語・文章とイメージの間の関係性などを含んだモチーフへの探究、そして先駆者的なブロータースの資質についてを取り上げています。また、Tacita Dean、Olivier Foulon、Andreas Hofer、Henrik Olesen、Kirsten Pieroth、Stephen Prina、Rirkrit Tiravanija、 Joëlle Tuerlinckx、Susanne M. Winterling、Cerith Wyn Evansなどの作品も、ブロータース作品への分析として取り上げています。

出版社:  Walter Koning
タイプ:  ペーパーバック
言語:   英語、ドイツ語
ページ数: 199ページ
サイズ:  29.1 x 22.5 cm
状態:   新刊

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3,900円(内税)

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