【Fukt Magazine No.19 - for Contemporary Drawing】

2009年にノルウェーで創刊され、2011年からドイツ・ベルリンを拠点に、現代のドローイングを紹介するFUKT Magazine。毎号異なる書籍デザインも魅力の一つです。また、雑誌につきものである広告PRが一切なく、全ページに渡って作品のみを掲載しています。現代の興味深い描画を焦点に、世界の芸術家を取り上げ様々なアプローチをご覧いただけるアート雑誌です。

世界をリードする魅力的で刺激的なドローイングマガジンの一つFukt Magazineの19号が、刊行されました。COVID-19のパンデミック期間に制作されたこの号では、ドローイングにおける叙事の芸術に注目しています。書籍内では、ドローイングとインタビューの両方を通して、無数の輝かしい物語の展開をご覧いただけます。定評あるアーティストChris Ware、Toyin Ojih Odutola、Brian Reaそして、新進のアーティストMaria PazとXiyu Tomorrowらの寄稿で構成されています。

現在の問題について、アーティストであり編集者であるビョルン・ヘガルトは、述べています。「パンデミックから気候変動、無意味な政治、そして家に閉じ込められた時代、世界的な驚異の時代に私たちは、これまで以上に物語を切望するかもしれません。他人の目を通して世界を見る、その全てを理解することを助ける物語。私たちは、馴染みのない、奇妙で未知の事柄を思い出し、想像し、理解することができるのかもしれません」
このエディション全体を通して、様々な方法で尋問が繰り返され、読書を神話からシーケンシャルとストーリーボードへの旅に連れて行きます。注目のアーティストらを結びつける糸は、「何よりも、彼らは美しく、驚きがあり、ユニークなそして悲しい物語で絵を描く人々です。いつものように私たちのマガジンでは、全てが私たちの愛するドローイングを中心に展開しています」とヘガルトは続けます。


出版社:  Revolver Publishing
タイプ:  ペーパーバック
言語:   英語
ページ数: 232ページ
サイズ:  23 x 17cm
状態:   新刊

販売価格

3,190円(内税)

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