ポール・セザンヌ【The Drawings】

ポール・セザンヌ (Paul Cezanne 1839 - 1906年) 南フランス・エクス=アン=プロヴァンス出身。フランスを代表する画家。ポスト印象派の画家、近代絵画の父と紹介されることが多い。
筆のタッチを長方形(や正方形)に保ち、キャンバス上で色を混ぜ、じっくりと時間をかけて描かれた作風を特徴とする。色彩による調和によって生まれるフォルムにより、伝統的絵画の手法である遠近法を排除し新しい絵画を描いた。
1860年代、印象派の画家と知られるクロード・モネやピエール=オーギュスト・ルノワールに出会い、またウジェーヌ・ドラクロアやギュスターヴ・クールベ、エドゥアール・マネから影響を受けた。パリ・コミューンの混乱終了後の1870年には、ピサロより印象主義の技法を取得し、1880年には、自身の絵画への探求の違いから印象派の画家たちから距離をとった。1895年、パリで初個展を開催し成功をおさめる。1900年は、最晩年となり故郷:エクス=アン=プロヴァンスの美しいアトリエで自身の絵画への道に邁進した。

本書は、ポール・セザンヌの最も現代的な、並外れて実験的なドローイング集です。
2021年6月6日から9月26日まで、アメリカ・ニューヨーク近代美術館(MoMA)での展覧会を機に刊行され、この展示及び書籍は、セザンヌのキャリア全体からドローイングを統合し、彼の実践と発展を追跡し、主題を超越する作業を探究したこれまでで最も重要な取り組みの一つです。
セザンヌは、画家として最も頻繁に称賛されていますが、彼の類稀なるビジョンは、紙の上での実験によって支えられました。鉛筆と水彩によって、個々のシートやスケッチブックのページ全体で、複数のプローブライン通じて、形式を説明しました。繰り返しと変換によって実現された構成、そして水彩画を重ねることで万華鏡の様な色を想起させたのです。これらのドローイングが現代的であるところは、物質的なドローイングのリアリティにあります。未完成のものを受け入れ、プロセスを可視化し、知覚行為を鑑賞者に促す様に誘導します。

出版社:  MoMA
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語
ページ数: 184ページ
サイズ:  26.7 x 23 cm
状態:   新品
その他: 図版254点

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