シモン・アンタイ【Simon Hantai】

シモン・アンタイ(Simon Hantai 1922年 - 2008年)ハンガリー・ビアトルバギー出身の芸術家。同国ブタペストのThe Budapest School of Fine Artにて学ぶ。1948年、フランスに移住。その後、生涯をフランスで過ごす。1960年に、ル・プリアージュ絵画の制作を開始、シュルレアリスムのオートマティスムと抽象表現の融合として、プロセスを構想し始めた。この技法は、生涯の制作において様々な形で用いられた。60年代後半には、人物をテーマとする作品を制作している。
1982年のヴェネチア・ビエンナーレにフランス代表として参加し、その後、公式な展覧会など発表の場から退いた。作品を処分するなどの中で、自身の作品を切り、新たな作品を制作。晩年は、ル・プリアージュとカットアウトを用いた作品を制作した。2013年にパリのポンピドゥセンターにて回顧展を開催。2022年には、Foundation Louis Vuittonにて生誕100周年記念展を開催。


本書は、上記にもある2022年にフランス・パリのFoundation Louis Vuittonにて開催された生誕100周年記念展を機に刊行されました。
1957年から2000年にかけて制作された多くの未発表の大型作品が、アンタイの財団より貸し出され、また、フランスや海外の公共機関や個人コレクションなどの作品15点を展示した展覧会でした。本書にもカラーミー図版にて、120点の貴重な作品を見ることができます。

出版社:  Gallimard
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語
サイズ:  29 x 30 cm
状態:   新品
ページ数: 368ページ
その他:  カラー図版120点
刊行年:  2022年
ISBN:   9782072979897

販売価格

10,230円(内税)

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