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アンリ・マティス【The Venice Chapel】

アンリ・マティス(Henri Matisse 1869 - 1954年)フランス・ノール出身。フランスを代表する画家であり、20世紀を代表する芸術家。1981年にパリのAcademie Julian にて絵画を学び、その後ギュスターヴ・モローに個人指導を受けた。ゴッホやゴーギャンなど後期印象派からの影響も受け、自由な色彩表現を追求する。フォービズム（野獣派）と呼ばれた頃は、この時期である。やがて、線の単純化、色彩の純化に至り、切り絵作品などを制作する。晩年に手掛けた南仏の修道院の内装・上祭服のデザインは、マティス芸術の集大成とも言われています。

本書は、シスター・ジャック＝マリー著のロザリオ礼拝堂のガイドブックのような一冊です。
1942年から1954年にかけて、シスター・ジャック＝マリー(モニーク・ブルジョア)は、この礼拝堂の創設とマティスについて記しています。
マティス芸術の集大成とも言われるこの作品について、彼自身は次のように述べています。
「This work required four years of exclusive, constant effort ,and it is the fruit of my whole working life. In spite of all its imperfections, I consider it as my masterpiece.」
マティスによる素描の複製、未公開のアーカイブ写真、往復書簡の抜粋、The Chateau de Villeneuveの館長とThe Cateau-Cambresis Museumの元学芸員による序文が掲載されています。

出版社：　　Bernard Chauveau Gallery
タイプ：　　ハードカバー
言語：　　　英語
ページ数：　152ページ
サイズ：　　25 x 20 cm
状態：　　　新品
その他： 図版60点
刊行年：　　2014年
ISBN：　　 9782363061188

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