アンドレアス・グルスキー【Andreas Gursky】

アンドレアス・グルスキー(Andreas Gursky, 1955年 - )は、ドイツ・ライプツィヒ生まれ。現在、世界で最も知られるベッヒャー派の写真家の一人です。
1981年から、デュッセルドルフ芸術アカデミーにてベルント・ベッヒャーのもとでトーマス・ルフやトーマス・シュトルートらと共に写真を学びます。90年代には、同じ部屋が延々と繰り返されるアパートメント、食品が整然と並んだ「99セント」マーケットなど、グローバル化する社会・環境における象徴的なシーンを大画面に写し取り、その細部までを緻密に描写してみせた写真作品で高い評価を受けます。
近年は、高低差のある地形に曲がりくねるように敷かれた道路や、衛星写真によって撮影された海に浮かぶ島の写真にデジタル処理を施し、まるで抽象画のようなパターンを浮かび上がらせた作品を発表しています。
2013年の7月から9月まで、東京の国立新美術館にて日本初となる個展が開催され、2014年には国立国際美術館に巡回されました。

本書は、2009年刊行のエディションになります。初版は、2001年です(2001年3月から5月にMOMAにて開催された大規模な回顧展時に同時刊行されています)。また、この書籍は、グルスキーとのコラボレーションにより制作され、豪華なカラーにて多数の図版が掲載されています。サイズも約30cm×35cmの大きなものとなっており見応え充分です。

出版社:  Museum of Modern Art
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語
ページ数: 196ページ
サイズ:  31 x 34.6 cm
状態:   新品
その他:  図版133点(カラー図版115点、Duo図版18点)

販売価格

9,500円(内税)

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