アレクサンダー・カルダー&フィッシュリ/ヴァイス【Alexander Calder & Fischli / Weiss】
アレクサンダー・カルダー(1898年-1976年)アメリカの彫刻家です。 機械工学を学びエンジニアとなった後、カルダーは素描を学び、芸術の世界に入ります。『カルダーのサーカス』と言われる、針金人形を使った一人で行うサーカス団のパフォーマンスは、前衛芸術家たちと知り合うきっかけや、針金彫刻など彼の人生に多方面から影響を与えました。モンドリアンの色彩に影響を受け原色を使った抽象彫刻が出来上がり、針金人形からは、キネティック・アート・針金彫刻が生まれました。彼の代表的な形『モビール』は、デュシャンが彼の動く彫刻に与えた名前です。 ペーター・フィッシュリ(Peter Fischli 1952年 - ) ダヴィッド・ヴァイス(David Weiss 1946 - 2012年) ともにスイスのチューリッヒの出身。同都市在住。1970年代後半、当時チューリッヒのアートシーンにおいて中心的な場であったバーで親交を深め、1979年より二人で活動を開始しています。ビデオ・インスタレーション・写真などのメディアを用いて、社会や日常を取り巻く問題についてシュールでユーモラスな表現へと変換した作品を制作しています。日常に溢れたモノや問題は、彼らの作品の主要なツールの一つです。2010年には、ここ日本も金沢21世紀美術館にてアジア初の個展が開催されました。また、2012年にヴァイス氏が他界されたことは、大きなニュースとなりました。 本書は、2016年5月29日から2016年9月4日にスイス・バーゼルのFondation Beyelerで開催の展覧会を機に刊行された書籍になります。 1930年代初頭に画期的な発明をしたカルダーと1979年以降よりデュオアーティストとして活動するフィシュリ&ヴァイス。これらのアーティストたちは、脆弱なバランスをテーマとしながら、異なる種類の象徴的な作品を生み出しました。一見では多くの違いを見出すことは難しいですが、それぞれの作品を比べ慎重にみるとこれらのアーティストは、一つのコインの表と裏のようだと感じます。 書籍では、それぞれのアーティストの作品を年代順に交互に掲載し、見比べるように配置されています。作品図版が多く、180点の図版を掲載。(一部、ドローイングや過去の出版物記録なども有) カルダーの代表作サーカスやモビール、フィシュリ&ヴァイスの80年代の彫刻作品、ラット&ベア、フラワー&マッシュルームやQuestion Projectionsなどが掲載されています。 ※こちらは、ドイツ語版です。以前お取り扱いしておりました英語版と内容は同様となります。 出版社: Hatje Cantz タイプ: ハードカバー 言語: ドイツ語 ページ数: 271ページ サイズ: 30.5 x 24.6 cm 状態: 新刊 その他: カラー図版180点
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